2失点のみで必勝リレー

エース石川が5回ソロホームラン2本のみ2失点。そして、秋吉、石山のクローザー候補二人も無失点の好投。開幕へ向けて上々の仕上がりで安心度数は急上昇だ。

攻撃陣も主力が活躍。

山田にホームランが飛び出し、バレンティン、青木、川端、坂口にもヒットが出て早々に控えと交代する余裕の調整ぶり。

 オープン戦も残りは明日の1試合。ベテラン館山が登板するという情報もある。今シーズンの館山には楽しみと不安と期待が入り混じる。

 楽しみとしては、松坂世代の一人でもある館山が復活し、松坂と投げ合う姿を見れるかもしれないということ。この二人は高校時代、日大藤沢横浜高校という神奈川からの因縁がある。意地の対決を見てみたい。

 不安としては9回目の手術後ということだ。野球は9回までなんだから、もう10度目はいいだろう。これでもうひと花咲かせてもらいたい。

 そして、期待。館山が活躍したシーズンは優勝争いをするのだ。全盛期で防御率2,04だった2011年、東日本大震災で開幕が遅れ4月にナイターができなかったあのシーズン、開幕から首位を独走したが夏場に失速し惜しくも2位。トミージョン手術から復活した2015年の後半からの6勝は優勝へ勢いをつけた。反対に館山がほぼ一軍に不在だったシーズン2013、2014、2017は最下位だった。シーズン通してとまでは言わない。ライアン小川、星の二人が戻るまででもいい、チームに勢いをつけてもらいたい。

 余談だが、本日の試合の勝敗には言及するのはやめておこう・・・